利下げにオープン、低インフレ継続なら=米セントルイス連銀総裁

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[パロアルト(米カリフォルニア州) 3日 ロイター] – 米セントルイス地区連銀のブラード総裁は3日、第2・四半期以降もインフレが低調に推移するようであれば、連邦準備理事会(FRB)はインフレ押し上げと信認回復に向けて、利下げに踏み切ることが必要となる可能性があるとの認識を示した。ブラード総裁はロイターに対し、「利下げにオープンだ」と語った。今週の米連邦公開市場委員会(FOMC)で金利据え置きに票を投じたことについては、1月の「大幅な」政策転換によって正当化されるとの考えを示した。FRBは1月のFOMCで、年内の追加利上げに忍耐強い姿勢を取ると表明した。ブラード総裁は「今夏、インフレ期待が引き続き低水準にとどまり、実際のインフレ率も上昇しないようであれば、懸念は深まる」とし、「こうした状況に対応するための利下げにオープンだ。ただ、利下げは、低調な指標が理由ではなく、インフレ期待とインフレ率が目標の2%に向かって着実に上昇することを確実にするためだ」と語った。さらに、好況時に利下げを実施すれば、「FRBがインフレ目標達成に真剣であることを明示できる」とし、FRBに対する信認回復につながるとの考えを示した。FRBの政策スタンスは現時点で「幾分タイト」としつつも、利下げは過度な政策緩和を招くリスクもあると指摘した。

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